メモ · 割れた投票
多くのグループの進め方は、意見が割れたことを一つの結果として扱います。ルームの半分が賛成し、半分が反対し、動議は否決され、その問いはまるで答えが出たかのように記録から消えます。因果の問いでは、これは誤解を招きます。ルームはAがBに影響しないと決めたのではありません。何も決めていないのです。
True Causes は、割れた投票を別の形で扱います。ある原因が別の原因に大きく影響するかどうかでパネルの意見が割れて行き詰まっても、その問いが黙って否決されることはありません。その問いは未決のまま残り、決着をつけるために別の場所に回されます。二つ目のパネルでも意見が割れた場合、そのペアは争いありとして公開され、マップ上に表示され続けます。意見の不一致も結果の一部です。
同じ人々にもう一度尋ねても、答えが変わることはまずありません。そこで意見の割れた問いは、割れたグループを離れ、ほかの二つのグループ全体に回されます。この二つは、都合のよい聞き手へ誘導できないように選ばれます。二つのグループは別々に答え、両方が一致する必要があります。問いの割り当ても時間とともに入れ替わるので、マップのある領域を支配するグループはありません。
どちらのルールも、それがない版をシミュレーション上のブロックが破ったために加えられました。持ち越しの仕組みがあると、一人ひとりが問いの30%に誤って答える場合でも、この方法が誤ったつながりを作るのは、決着した問い1万件あたり約3件です。ほかのグループに回す仕組みがあると、そろって投票する席が3つあるルームが本当の原動力を捉える割合は、0.43から0.98に上がります。
この原則は一般的なものです。「合意できなかった」を「いいえ」に変えてしまう進め方では、少人数のグループが投票を割るだけで原因を一つ消せてしまいます。争いを記録に残し、ルームにいなかった人々に回すことで、それを防げます。